喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

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喘息で死ぬ事もあるのか?

 

喘息では最悪の場合死に至るとも言われる事がありますが、本当に亡くなった方がいるのかを調べてみると良いと思います。
私が知っている限りでは、ジャッキーチェンの奥さんは喘息の発作で亡くなったそうです。
今では喘息の治療も進化していて、最悪死にいたることはなくなってきたようにも思いますが、昔は何人もの人が亡くなったことがあるそうです。


大発作が起こった場合

喘息の発作で大発作が起こった場合では、チアノーゼが起こってくるとかなり危険なんだそうですね。

 

しかし、本人がどのくらい危険かは分かりませんし、息が苦しくてそれどころではありません。
私も何度か大発作を経験していて、死ぬかと思うほど苦しかった事があるのですが、そのときには死ぬ直前ではなかったようで、あれ以上苦しいのを我慢しながら将来死ぬのかも?と思うとちょっと怖くなってしまった事があります。

 

喘息の大発作は経験した事が無い人にしかわからない苦痛があるのだと思います。
ほんの少しも歩くことができず、トイレにも行けないくらい辛い状態は、もう経験したくは無いですね。

 

子どもの場合では気管支も狭いため、大発作を起こすとすぐにチアノーゼを起こして脳に酸素がいかなくなる事もあるのだとか。
大人だと窒息するまでにかなり時間はかかりそうですが、子どもで大発作を起こしやすい人は気をつけたほうが良いかもしれません。

 

喘息の大発作は今では防ぐ事ができる

今では喘息の治療薬もステロイドが導入される事によって、大発作を起こす率も減ってきたそうです。
事前の予防が大切で、大発作を起こす前にステロイドで炎症を抑えてしまうからです。
私もステロイドができてからは、大発作を起こす事がなくなりました。

 

何度も大発作を繰り返していると、だんだんと強い薬に移行してしまったり、一気に重症化する割合も高くなるといわれています。
発作は何度も繰り返さないほうがよく、コントロールしたほうが重症化しないとも。

 

ステロイドを長期的に使うのも疑問を持ってしまいますが、それ以上に大発作を繰り返すほうが危険かもしれません。
私も何度も大発作を繰り返している内に喘息が重症化しやすくなったようにも思います。
今では体質改善によって発作は起こりにくくなったのですが、それでも風邪をひくとかなり重症化しやすいですし、気管支の炎症は起こさないのが一番かもしれません。

 

昔は喘息で多くの方が死んだのは

昔は喘息で死んだ方が多かったのは、気管支を拡張する吸入器の影響が強かったとも言いますね。
吸入器にはステロイドのように炎症を抑えるものと、強制的に気管支を広げて呼吸を楽にするものがあります。

 

昔は気管支拡張薬のものしかなく、患者は辛いから何度もそれを使用してしまったわけです。
炎症が取り除かれたわけでもないのに、気管支を無理やり広げる治療のみしてしまうと、後で大発作を起こす率も高まってしまいます。
吸入を使えば一見治ったように思っても、炎症は取り除かれておらず、次に発作が起きたときに大発作となりやすく、このときに気道がふさがって死ぬこともあるわけです。

 

また、気管支拡張薬は使いすぎると心臓に負担を与えてしまい、心臓がダメになって死ぬケースもあるそうです。
昔はこの2パターンによる死が多かったわけです。

 

喘息を持っている人にとっては、呼吸困難で死ぬということを予想すると本当に恐ろしいですよね。

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