アーユルヴェーダで喘息を治す方法
アーユルヴェーダで喘息を改善する方法を紹介しますね
アーユルヴェーダはインドの医学の元となっているものですが、一種の東洋医学のようなものです。
日本の東洋医学と考え方も似ており、体が持つ自然治癒力を高めて病気を治すところは一緒です。
喘息も体質改善しなければ、薬を飲んでも完治しません。
薬は症状を取り除くだけで、他の臓器に負担をかけて副作用を出すだけです。
喘息は一生治らないといわれるのが、西洋医学を利用しているからなんですね。
アーユルヴェーダや東洋医学などを利用すれば、喘息は完治に近い状態にすることも可能です。
どちらも気の流れ、血流の滞り、水分の蓄積、毒素の停滞などが病気の原因だとされています。
アーユルヴェーダでは喘息の体質のことをカパ体質と呼んでいます。
これは水分が蓄積している人に良く見られる体質で、食事によって脳に水分が蓄積するのだとか。
喘息がある人は鼻炎を持っていることも多いのですが、毎日大量の水分が排泄される点からも、脳に水分が蓄積しているというのは何となく分かりますよね。
では、その水分を溜めやすい食事について解説します。
一般的に体に良いと思っていた食事でも、その人の体質によっては水分や毒素を溜める原因となることもあるのです。
野菜のなかでもイモ類
果物の中でもバナナやアボカドのようにねっとりとして甘い物
豆腐や豆乳
ヨーグルトやバター、チーズなど乳製品全般
スイーツなど甘い物
油っこい食事
カパ体質になっている人ほど、これらの食事を多く摂っている事もあります。
私もジャガイモが野菜の中でも好きですし、豆腐も好き、チーズや甘い物、揚げ物なんかも良く食べます。
まさしく水分を蓄積しやすい食事をしていたわけなんですね。
これらの食事を多く摂っている人は、ほかにも鼻炎・喘息・耳鳴り・中耳炎・アトピーなどを経験されている方もいます。
私はどれも持っていて、膀胱炎や頻尿のように水分が蓄積して出る症状もあります。
どの症状も水分の蓄積と関係していて、食事が原因となっているとは思ってもいませんでした。
今では男性の間でもスイーツブームがあって、毎日甘い物を食べる人も多いのだとか。
一度甘い物におかされてしまうと、もっともっと欲しくなっちゃうのですよね。
現代人に鼻炎や花粉症など水分が出る症状が多いのは、もしかしたらカパ体質になっているのかもしれません。
アレルギーでもなんでもなく、水分が蓄積しやすい食品を摂っているからなのかもしれませんよ。
花粉症がひどい人に限って、小麦粉や砂糖が入っているスイーツを好みますし、クリームパスタやピザなども好きだったりします。
もちろん私も大好きで、食事による影響は強いと考えられます。
ためしにスナック菓子やスイーツを一切止めるだけでも、鼻炎や喘息などの症状が治まりやすいですよ。
私は完全に経つ事は出来ていない為、喘息も症状が出てしまう事があります。
好きな物ってそうそう止められない物です。
ではカパ体質を改善しやすい食事について説明しますね。
カパは水分が蓄積しているタイプですから、排便があっても毎日じゃなかったり、柔らかい便や固い便など様々です。
ねっとりとした便が出やすいのが特徴的です。
このタイプの人は辛いもの苦い物を摂るのがおススメです。
生姜、スパイス類です。
生姜紅茶を飲んだり、味噌汁に生姜パウダーを入れるだけでも違うかもしれませんね。
スパイスが多い食事を摂ると汗が大量に出ますが、このときに鼻水も出るはず。
水分が蓄積していると、温かいものやスパイスの料理を食べると汗や鼻水が多く出てきます。
体に蓄積している水分を排泄しようとしているわけです。
生姜をたっぷりと摂った時も、汗がたくさん出てきます。
生姜は生のものや乾燥させたもの、生姜紅茶やサプリメントなど色々と出ているので、上手く利用すると良いですね。
私は生姜パウダーやサプリメントを利用する事もありますし、生姜自体も大好きなので家に欠かさずストックしています。