自然治癒力で喘息を治す方法、薬に頼らない喘息を治す方法。
私が一番効果があったと感じる方法を紹介します。

以前は、断食によって喘息が一時的に改善したという方法を紹介したのですが、また同じような食生活に戻ってしまうと、喘息は一緒でした。
あくまでも、断食による体質改善は、一時的なものとして考える方が良いと思います。

確かに、断食を行なうと、デドックス効果があるため、体に貯まっている毒素が排出される効果があるようです。
アレルゲンとなる食品を一時的でも食べない事によって、喘息は驚くほど良くなっていました。
しかし、その後その食生活を続けられないなら、意味が無いです。

では、私が今まで薬に頼らず喘息を治した方法を紹介します。
まだ完全ではないのですが、かなり調子が良いです。
ステロイド吸入器は冬になると毎日使っていたのに、今では2週間に1回など、ホント覚えていない程薬を使う量が減りました。

私が喘息を治した方法は、「冷えとり健康法」です。
冷えとり健康法というのは、冷えを取る事ですが、単に体の冷えを取ることではありません。
下半身の冷えを集中的に取る方法です。

誰でも、上半身と下半身は体温の差がありますが、この体温の差が体の冷えと言えます。
冷え取り健康法は、遠藤先生という以前医師を行なっていた方が広めた方法です。
下半身と上半身の温度に差が有る事で、血の巡りの悪さが生じ、誰でも冷えが起こるそうです。

喘息の人は、考えてみると冷え性の方が多いのではないでしょうか？
私も、極度の冷え性で、いくつもの冷え性対策を行なってきました。
でも、あまり改善されず、喘息も良くなることはありませんでした。

それは、間違った冷え性対策をしていたから、中途半端な冷え性対策だったからと言えると思います。
冷え性を本格的に解消するなら、下半身を温め、上半身を涼しくして、温度差を無くすのが一番です。

冷え取り健康法のやり方を紹介します。

● 半身浴をする
● 絹→綿→絹→綿と最低でも4枚以上靴下を重ねる
このとき、1枚目〜2枚目くらいまでは5本指靴下にすると良いです。絹は汗を良く吸い、汗を発散する力があり、毒素を吸い取って発散する力もあります。保温性にも優れ、冷えを取るには欠かせない靴下です。絹で毒素を吸って、綿に写し、更にその上の絹に移すという毒素を排出する働きがあります。綿をウールに替えると更に効果的。

● 食べ過ぎない
私が以前断食で喘息を改善させたのも、一種の食べすぎが解消されたからとも言えると思います。
食べ過ぎると胃腸に負担をかけやすく、喘息の人は腸が弱い人が多いようです。

冷え取り健康法、だまされたと思って、一度行なってみると良いですよ。
はじめは4枚重ねからの靴下からはじめると良いのですが、冷えが感じられると、どんどん重ねたくなって、今では6枚〜8枚くらいは履いています。
喘息など持病があり、病気を改善したいなら、5枚以上がオススメです。

裏が絹、表が綿となっている靴下は、1枚で2枚の効果があります。
私は、この靴下を最低でも6枚は履いているので、最低でも12枚の効果があるわけですね。
絹→綿と重ねた方が効果は高いのですが、仕事で仕方が無い人は、裏絹表綿の靴下がベストです。

こちらは、治療院での実績もあり、裏絹表綿のタイプです↓

冷えとり健康法で、なぜ薬も使わず、喘息が治るのか？
不思議だなと思われる方も居ると思います。

でも、良く考えてみると分かりますよ。
冷え取り健康法は色々な病気を治してしまう方法なのですが、特に喘息に関しては「冷え」が根本的な原因ではないかと思います。
冷えとり健康法をやると、毒素が排出されるので、喘息の元となる病気が無くなり、自然と健康体になります。

でも、喘息というのは、冷えと密接な関係性があるような気がします。

● 冷たい空気を吸うと発作が起こる
● 激しい運動で気管支が冷えると発作が起こる
● 喘息の発作は朝方が多く、1日の中で一番気温が冷えている

アレルゲンを無くすという方法も、私ももちろん実践をしているのですが、それ以前に体が冷えているから発作が起こりやすいと言う事もあると思います。

また、喘息の薬を使うと、どんどん発作が強くなったり、喘息が完治しないのではないか？と思うほど症状が辛くなりませんか？
実は、ステロイドというのは、体を冷やす作用があり、薬で喘息の治療をしているように思えても、冷えを強くして発作が起こりやすい状態を作っているだけ。

冷えを取るのが一番良いことなのに、薬で冷えをまた作っているなんて・・・・
冷えと喘息の発作、関係性がある事が分かりますね。

冷え取り健康法は他の病気も治すそうですが、特に喘息に関してはかなり効果が見られると、私自身が実体験で感じました。
是非お試しください。