喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

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過呼吸と喘息の違い

過呼吸と喘息は症状が似ている事もあります。
過呼吸とは、急激なストレスが起こると、息を吸いすぎて起こるものです。
精神的なストレスで自然と息が荒くなり、酸素を多く吸い込んでしまって、逆に吐く量は少なく二酸化炭素が少なくなり息苦しくなってしまいます。

 

喘息も発作が起こると、息苦しさが起こるので、過呼吸と症状は似ていますね。
でも、原因となるものはちょっと違います。

 

喘息は、気管支が炎症を起こして、酸素の通り道が狭くなり呼吸困難となります。
でも、過呼吸は体内の酸素と二酸化炭素の割合が悪くなるものです。

 

対処方法としては、袋などを口に当てて、自分が吐いた二酸化炭素を吸えば、直ぐに発作はおさまります。
息を吸いすぎたのに対して、吐く息が少ないわけですね。

 

喘息の人も息を履きにくくなってしまうので、過呼吸になる事があるのではないか?と思いました。
良く調べてみると、喘息では息をうまく吐けない事と、息をうまく吸えない事も出てきます。
過呼吸は息を吸いすぎたためなので、酸素の量は十分あるわけです。
喘息の場合では、血液の中に酸素量が減ってしまう事もあるのですから、喘息と過呼吸とではちょっと違うようです。

 

喘息の発作の時には、息をうまく吸えないと言われますが、私の経験上では息を吸えないという症状も感じられました。
病院で指に付ける酸素を測る機械では、時には酸素の濃度が少ないといわれる事もありました。
過呼吸と喘息は症状が似ているけど、全く違うものなんだなと思います。

 

症状を知らない人から見ると、どちらも息苦しさを訴えているのでわかりにくいようですね。

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