喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

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喘息の発作状況

喘息の発作は、ぜーぜーや息苦しさなどを感じられます。
喘息の発作には、小発作、中発作、大発作の3種類に分けられるのですが、本人もどの段階なのか分かりにくい事もあります。
その為に、自分がどのくらいの喘息の発作を起こしているのか、ピークフロー値で調べる事ができます。

 

 


喘息の重症度は見た目で分からない

実は、喘息の発作は見た目や症状だけでは分からない事もあります。
症状が酷くなくても、気管支の炎症がどれくらい進んでいるかは、見た目には分かりません。
喘息の発作を酷くしないためにも、自分の症状を把握する事が必要です。

 

喘息の発作は酷くなくても、気管支の炎症の度合いが酷ければ、何度か発作を起こしている内に大発作を起こす可能性もあります。
喘息の薬を使っていると、どのくらいの炎症なのかが分かりにくく、突然大発作を起こす事もあります。

 

また、喘息の発作を起こしている本人しか分からないものがあり、周りの人も判断基準を持っていると良いですね。
子供の場合では、親が喘息の発作の度合いを測るものを知っておいた方が良いです。
救急車を呼んだ方が良いのか?様子を見た方が良いのか?判断する事ができます。

 

喘息発作の症状の現れ方

小発作

小発作は、喘息の発作の中でも比較的軽いものです。
日常生活は普通に行うことができて、昼間は特に喘息の症状を感じることはありません。
軽いぜーぜーという症状があっても、日常生活には特に支障はありません。
ただし、夜や明け方になると息苦しさを感じることはあります。

 

中発作

気管支の炎症が進んでいます。
昼間も症状があり、本人も少し辛いと感じているようです。
昼間の安静時には比較的落ち着いている事もありますが、歩行などを行うと息苦しさを感じられます。
日常生活には多少の支障が出てしまいます。
昼間にも喘息の症状がある時には、普段の喘息の薬を利用する以外に、病院で吸入や点滴などを行った方が良いかもしれません。
夜や朝方になると症状が強くなる事もあるので、昼間の内に受診しておいた方が良いです。

 

大発作

気管支の炎症が強く、日中でも息苦しさを感じています。
昼間でも息苦しく、横になって寝る事が出来ません。
歩行なども困難で、トイレに行くなど最低限の行動しか行えなくなります。
チアノーゼが出ている時には、危険なので救急車を呼ぶ必要があります。
大発作は本人もかなり辛い状態ですから、早めに病院を受診してください。
大発作の時には強い薬が必要になりますが、小発作の時に症状を抑えた方が薬の量は少なくて済みます。
大発作の時には、病院で点滴をしても症状が治まらず、入院になる事も。

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