喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

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喘息を改善できるかもしれないグルテンフリーの食事

 

その喘息の原因もしかしたらグルテンアレルギーかも?

 

最近はグルテンフリーダイエットとかも流行ってきて、グルテンを避けると体に良いことは知られてきていますね。
でも、グルテンが喘息やアトピーなどの原因となっていることはあまり知られていないかもしれません。
もしかして?と思って私も続けてみたら、喘息の症状がかなり軽くなったので紹介しますね。

 

私は色々な方法で喘息の症状を改善してきたりもしますが、やっぱりいつもの食生活に戻ってしまうと喘息の発作が出てしまうこともありました。
最近はかなり症状もひどく、ステロイド吸入を使っても毎日のように喘息の発作が出ていました。

 

そんな時にためしたのがグルテンを避けること。

グルテンを避けるとダイエットに繋がることは知っていたので、体に負担となることは分かっていました。
でも、それが喘息を悪化させていたなんて気づきもしませんでした。

 

おやつにパンを食べることが多い

パンケーキも良く食べる

クッキーやビスケットなどグルテンが入ったスナック菓子が好き

 

たったこれだけのことを止めただけで、喘息の発作は驚くほど少なくなりました。
毎日ステロイド吸入器を使っていたのが、あまり使わなくても良くなったのです。
それでもある日ビスケットを1袋食べると翌朝には苦しくなったり、鼻水が大量に出ていることに気が付きました。
やっぱりグルテンアレルギーだったんだと実感しました。

 

グルテンアレルギーが起こす症状

グルテンアレルギーがある方は、喘息のようなアレルギー症状だけでなく、他にも色々な症状を起こすといわれているようです。

 

慢性的な疲労感

下痢や便秘

生理不順

喘息

アトピー

鼻炎

などなど・・・

 

この中で私は生理不順以外はすべて当てはまっています。
疲れやすいし、便秘もしやすく最近では下痢も起こしやすく、鼻炎もひどく朝には大量の鼻水が出るほど。

 

また、グルテンには中毒性があるようで、一度食べるとその食品をたくさん食べ続けてしまうようです。
私が毎日パンを食べてしまうのも、ビスケットのようなお菓子が大好きなのも、グルテンの中毒性が原因だったのかもしれません。
まず止めたのは食パンや菓子パンでした。
一度止めてしまえばそれほど欲しくなくなるのですが、たまにお菓子は買ってしまうことがあります。
砂糖も中毒性があるといいますが、グルテンもその1つです。

 

グルテンアレルギーは腸が原因に

グルテンアレルギーがある人は、小腸がダメージを受けやすくなります。
日本ではあまり知られていませんが、セリアック病と呼ばれているそうです。

 

この病気は小麦などに含まれるたんぱく質の一種グルテンにアレルギーを起こす病気で、上手く栄養を吸収できません。
比較的アジアでは少ない病気で、アレルギーを持っていてもここまで症状が深刻になってしまうことは少ないようですが、それでも日本ではパン食が増えていてアレルギーを引き起こしている人も少なくないのでしょう。
最近はパンケーキブームなどもあって、ますます症状を出している人も多いのかもしれません。

 

アレルギーはたくさん食べる食品に起こりやすく、毎日パンを食べていれば当然グルテンアレルギーを起こす可能性が高まります。

 

グルテンフリーにするには和食が一番

日本にはもともと小麦を多く食べる習慣がありません。
和食で普通に食事を摂っていれば、太りにくくアレルギーも起こりにくいようです。

 

麦が含まれている食事は以下のようなものがあります。

ビール
麦茶
麦芽が入ったコーヒー飲料
パン
ビスケットなどのスナック菓子
うどん
パスタ
フライドポテト

 

一番効果が現れやすいのがパン食を止めて、白米を食べる事。
これだけでも喘息の症状がかなり改善できたので、一度ためしてみると良いですよ。
グルテンアレルギーを改善するには一切小麦を避ける生活を1ヶ月は続けることですが、実質的には難しいためパンを止めるだけでも効果は期待できると思います。
喘息が何をやっても改善できないという方はためしてみて下さいね。

 

ちなみに私が喘息を発症した中学生の頃はパン食が多かったわけでは無いのですが、給食ではパンを食べていましたし、高校でもお昼にパンを買うこともありました。
牛乳にもアレルギーがあるため、もしかしたらグルテンも小さい頃からアレルゲンとなっていたのかもしれませんね。


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