喘息があっても猫を飼う事ができる

喘息の原因が猫である場合、猫を飼わないのが一番だと思います。
私も猫アレルギーを持っていて、恐らく喘息の原因の一つに猫もあると思います。
それでも猫が好き、猫を飼いたいという人も多いのではないでしょうか。

私も猫と一緒に寝ると、翌日には結膜炎になってしまうことから、猫アレルギーを持っていると思われます。
しかし、猫を飼わないという選択枠はなく、猫と一緒に住んでもアレルギーを起こしにくい工夫をしています。

アメリカのアレルギー・喘息・免疫学会によると、猫アレルギーを持っていても猫を飼うという選択を行なっている人が1000万人以上にも登るそうですね。

しかし、猫を飼う事によって得られる精神的なメリットも有りますから、猫を飼う工夫をして飼えばアレルギーは極力抑える事ができるそうです。

猫が喘息の原因であっても、症状をコントロールしたり、猫のアレルゲンの元を防ぐ事で、喘息の発作は随分と防ぐ事が出来るようですね。

例えば、猫のアレルゲンとなる物質では、猫の唾液・ふけなどがあるようです。
そのうち要因となりやすいのは、猫の皮膚が剥がれ落ちたふけです。
乾燥しているため空気中に舞いやすく、シーツやソファー、カーペットなどにも付着しやすい性質があります。

猫のふけは空気中に漂いやすいため、猫アレルギーがある人が室内に入るだけでも、アレルギー症状が出るようです。
私も不潔な猫が多い場所では、アレルギーが強くなりますし、猫のように常に体をなめる事が無い犬のフケも強いアレルギーが起こりやすいですね。

アレルゲンを防ぐには、猫のふけそのものを無くす為に、こまめに洗うのが良いです。
猫は清潔好きでなめているのですが、背中など届かない部分もあるので、定期的に洗うのが良いです。

毛自体にもふけは付着しているので、抜け毛を防ぐ為に定期的なブラッシングも重要となります。

シーツ、ソファー、など洗えるものは定期的に洗濯します。
カーペットは敷かないようにして、フローリングにすると良いです。

そうやって最新の注意を行なっても、猫と接触するうちに喘息の症状が出てしまう事もありますね。
早めに吸収などを行なって対処すれば、症状を酷くする前にアレルギーを抑える事ができます。
発作を抑える薬というより、吸収ステロイドのように炎症やアレルギーを抑える薬の方が効果があると思います。