ステロイドや薬に頼らない喘息の治療方法を実践しています

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喘息の治療と対症療法について

喘息の治療方法には、発作を止めるための治療と、発作を起こさないための治療とに分けられます。
喘息の状態がそれほど酷くない場合には、起きた発作を鎮める治療を行い、それと同時に咳止めや痰が出やすい薬を利用します。

 

発作を抑える治療は気管支拡張剤で、咳を沈める為の治療は鎮咳剤(咳を止める薬)の他に、去痰剤(痰を止める薬)となります。
長期的に発作が起きている場合には、ステロイド吸入を利用します。
更に症状が酷くなれば経口タイプのステロイド治療薬を飲む事になります。


喘息が治らないのは?

日本では西洋医学が取り入れられているので、症状を取り除く方法や抑える方法を行っています。
その為、日本では喘息の根本的な治療を行わず、症状が出た状態を抑えているに過ぎないのです。
この方法では喘息を治すことは難しく、ただ単に症状を抑えていることになります。

 

私も実際喘息暦20年くらいになりますが、治ると感じた事はありません。
一生喘息と付き合い続けなければならないと感じています。

 

多くの人が喘息は治らない病気だ、何十年も治療を行わなければならないと思っているでしょう。
最近の日本の喘息治療の方法では、発作が起きたときにのみ治療を行うのではなく、気管支の長期的な炎症と考えステロイド吸入を利用するようになってきました。

 

ステロイド吸入は長期的な気管支の炎症を取り除く良い方法です。
大発作が起こって入院するリスクもなければ、喘息で死亡するリスクも無くなります。

 

しかし、ステロイド吸入も対症療法であることに変わりなく、根本的な喘息の治療とはなっていません。
また、小児からステロイド治療を行って、中学生頃には喘息の薬がまったく要らなくなったという症例もあります。

 

場合によってはステロイド吸入を使った事により、喘息が完治したといえる人も居るようです。
それは、小児が体の発達によって喘息に対する耐性が出来たのであって、大人がステロイド吸入で完治できるとは言い切れないと思います。

喘息と根本的な治療とは

私が目指しているのは、ステロイド吸入をも利用せず、大人でも喘息の完治を目指す方法です。

 

喘息の原因を取り除き、自然治癒力を改善させ、喘息だけでなく様々なアレルギーも改善する方法を目指しています。
アレルギーを無くす為には、その人が持っているアレルゲンを特定する事も一つの方法だと思います。

 

また、アレルゲンになる可能性のある物質を遠ざけていると、免疫機能が正常に働くようになり、様々なアレルゲンに対しての耐性が出来ていくといわれています。

 

カフェインは体に良くないと言われていますが、アレルゲンを排除する為にも摂取しないほうがよいそうです。
カフェインをはじめ、添加物や卵、牛乳などを避ける食生活をしていると、ステロイド吸入が必要なくなってきました。
少しずつですが、アレルギー体質を改善させたいと思います。

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