ステロイドや薬に頼らない喘息の治療方法を実践しています

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喘息とアレルギー物質とは

 

喘息になる人の多くは、アレルギー体質のことが多いようです。
私もその一人で、赤ちゃんの頃にはアトピー性皮膚炎、思春期頃ころからは喘息、鼻炎、結膜炎などの多くの症状に悩まされています。
中でも一番辛いのが、喘息の症状だと思います。


アレルギー体質の人が増えた理由

アレルギー体質は喘息を発症させる要因になっています。

 

しかし、アレルギー体質であっても喘息にならない人もいますし、後天的な要因も深く関わっていると思われます。
現代の住宅は高気密、高断熱の家が基本となっています。

 

北海道では寒さ対策として昔からこのような住宅が基本となっていますから、私が小さかったころには既にその環境が出来上がっていたのかも知れません。

 

高断熱、高気密の家は、ダニが好む環境で、年中ダニが増殖する環境があるといえます。
また、カビも生えやすい環境でもあります。

 

人が住みやすい住宅は、アレルゲンとなる物質も好む環境といえるのです。
また、ペットや観葉植物、建材からの有害物質、タバコの被害、工場からの煙、ダイオキシン、食品に含まれる添加物、防虫剤、車の排気ガスなど多くの要因があります。

 

後天的な原因を取り除くことも必要

喘息を防ぐ為にはこれらのアレルゲンを遠ざける事が必要となります。
今の子供たちはアレルギー体質が無くても、喘息になる後天的な要因が多数あると言えるでしょう。

 

食品などに含まれる添加物はまだ歴史が浅い分野です。
化学製品や工業製品が多く作られ、食品にもインスタント食品などが出来たのは、まだ100年やそこらの期間だと思います。

 

それ以前にも多少はあったようですが、添加物などの有害物質が体内に蓄積され、子供へと伝わってしまったのではないでしょうか。

 

私は30代ですが、その親たちは添加物などが登場した頃の世代ですし、私たちの子供世代は更に蓄積した添加物が伝わっている可能性もあると思います。

 

冷えも喘息を起こす原因のひとつ

人は体内の毒素を輩出する機能が備わっていると言われていますが、最近の子供たちには低体温が当たり前だと言われており、毒素を排出する力も弱くなっているようです。

 

東洋医学では、体の冷えは万病の元といわれるくらいで、体に冷えがあると病気を引き起こすそうです。
毒素を排出したりする力が弱く、免疫力が弱まっている証拠だそうです。

 

子供たちがアレルギー体質になっているのは、有害物質の混入と体の冷えにありそうです。
添加物や化学物質、薬など人工的に作られているものは、体を冷やしてしまうと聞いた事があります。
後天的な要因にはアレルギー体質にしてしまう可能性があるという事なのです。

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