喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

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たばこと喘息

 

たばこは喘息の要因になります。
喘息の人がたばこを吸うのは絶対に避けたいことですし、家族など周りの人もたばこを吸うことは避けた方が良いです。

 

私も喘息ですが、若い頃喘息の症状が落ち着いていて、たばこを吸っていた時があります。
タバコを吸えた時は良いのですが、だんだんと喘息の症状も悪化していって、今ではもっと酷くなってしまいました。
喘息でもたばこを吸えるから大丈夫と思わずに、将来喘息の大発作を起こす事を考えましょう。


 

タバコを吸うことで喘息が悪化しやすい

私は、喘息の大発作を起こして、たばこを止める事ができましたが、ダラダラと吸っていたらもっと悪かったかもしれません
今では、たばこが気管支を刺激してしまうようになり、他人が吸った煙でも、過剰に反応してしまいます。

 

家族が吸っている場合も、喘息の患者さんが居る場合は注意が必要です。
ベランダで吸っているから大丈夫と言う事は無いです。
分煙していれば、煙を吸うことは無いと思ってしまいますね。

 

でも、テレビで行っていた実験では、ベランダで分煙していても、その人の肺の中に溜まっている息にタバコの煙が含まれていることが分かったのです。
つまり、タバコを吸う人が居て、その人が息をしている限り、分煙しても室内にタバコの煙が入り込んでいる事になります。

 

また、タバコの煙と言うのは、ベランダで吸っていても、微妙な隙間から室内に入り込む事も分かっています。
喘息の患者さんが居る家庭では、是非禁煙を行ってくださいね。

 

喘息でもタバコを止められない人もいる

私も喘息の大発作を起こさなければ、タバコなんて止められませんでした。
それくらいタバコを止める事は大変な事は分かっていますが、健康のためですから、本人にも喘息患者さんのためにも是非止めてください。

 

喘息なのにタバコを吸っている人はかなり矛盾しています。
自分で喘息の因子を取り込んで、気管支の炎症を酷くしています。
そのままだと、私みたいに大発作を起こして、歩く事もままらないほど呼吸が辛くなってしまいますよ。

 

最初は喘息が酷くなくて、タバコを吸っていられる事もあります。

 

次第に気管支の炎症が酷くなって、タバコさえも吸えない状態になってきます。
喘息は発作を起こせば起こすほど、完治させるのは難しいと聞いた事があります。

 

炎症が少ないうちに治療を行えば、まだ完治する余裕があったかもしれないのに、炎症が酷くなってからでは薬の量も増え、完治させる事は難しくなります。
喘息の症状が酷くなってからでは、本当は遅いのですけどね・・・

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