喘息の人はお酒を飲むのは避けた方が良いですね。
私も喘息ですが、今ではお酒を殆ど飲まなくなりました。
たまにお酒を飲むと、喘息の症状が起きてしまう事があります。

喘息の人はお酒で症状が出やすい

喘息の患者さんの半数くらいが、お酒を飲むと症状が悪化すると感じているようです。
現在喘息の症状が無くても、お酒を飲むことで軽い発作が起こってしまう事もあります。

喘息の人がお酒を飲んで発作を起こす事を、アルコール誘発性喘息と呼んでいます。
喘息を引き起こす要因には色々なものがあるのですが、アルコールもその一つなわけです。
一度でもお酒を飲んで喘息の症状が出てしまった人は、お酒は避けた方が良いです。

お酒を飲むと喘息が起こるしくみ

お酒を飲むとアセトアルデヒドという成分が作られるのですが、この成分が気管支に作用し、喘息の症状が起きてしまいます。

どうしてもお酒を飲まなくてはいけないときには、気管支拡張薬やステロイドなど吸入器や薬などを利用しておいた方が良いです。
予め薬を利用する事で、喘息の発作は少なく出来ますね。

私も、どうしてもお酒を飲まなければならない時には、少量にして喘息の様子を見ながら飲むようにしています。
また、事前にステロイド吸入を行っておき、予防もしっかりとしておきます。
そうすると、お酒が入っても喘息の発作は起こりにくいと感じています。

喘息の人はお酒の飲み方に注意

喘息の人がお酒を飲む場合には、発作が起こらないよう注意してください。
昔はお酒を飲んでも発作が起こらなくなったのですが、喘息の症状が酷くなるにつれて、お酒にも反応しやすくなったように思います。

気管支が炎症を起こしているから、喘息の発作が起こりやすいのだと思います。
きちんと喘息のコントロールが出来ている人は、お酒を飲んでも特に影響が無い事もあるでしょう。
ただし、突然発作が起こるケースもあると思うので、喘息の人がお酒で発作が誘発されると言う事は覚えておいた方が良いですね。

お酒の席には、万が一のために喘息の薬を用意すると言う事が必要だと思います。