喘息の診断-胸部レントゲン
喘息の可能性があると診断できると、胸部レントゲンを撮ることが多いです。
肺炎でも肺癌でも無いのに、どうしてレントゲンが必要になるのだろうと思ってしまいます。
レントゲンは他の病気を疑うから?
いざ撮ってみると、「肺はきれいな状態ですね」などと言われてしまい、レントゲンの必要性はあったのだろうか思ってしまう事があります。
しかし、ぜんめいや呼吸困難は喘息の症状とは限りません。
他の呼吸器疾患である事も考えられるのです。
違う病気との区別をして、正しい治療を行うには、レントゲンを撮るのが一番です。
ぜんめいや呼吸困難の症状は、様々な呼吸器疾患が疑われるため、胸部レントゲンとなります。
心臓病でも似たような症状が出るのですが、一番は呼吸器疾患を疑う事になります。
喘息はレントゲンで分かる?
喘息の場合はレントゲンに症状が写るのか?
確かな事は言えませんが、私の場合は喘息でレントゲンを撮っても、「肺はきれいですね」といわれる事しかありません。
レントゲンで異常が見つかれば、詳しい病気の状態を調べるため、細部を撮影する事もあります。
喘息で入院した時には、CTにも1回入った事があります。
特に異常は無かったのですが、念のためという事でしょう。
異常が見つかれば、レントゲンやCTなど色々な検査をする事になります。
CTは肺の断面図を確認できるため、より細部まで見る事ができます。
CTはおおががりな器具を使っていますから、費用もかかるので、一般的には行なわれていません。
だいたいは胸部レントゲンを前、横など数枚撮影して終わりです。