喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

MENU

喘息と運動療法

適度な運動を心がけて心肺機能を高める事もある意味、薬に頼らない喘息治療の一つではないかと思います。
強度な喘息の発作が常におきている人、喘息の治療がうまくいっていなくゼーゼーし易い人は、そもそも運動を行う事が出来ないので喘息の症状を改善する方法から行ってみてください。

 

私も心肺機能を高める事は喘息治療にもなる事は知っていましたが、運動を行うような状況ではなかったため、運動療法を行う事は出来ませんでした。

 

運動によって喘息を良くするためには、予め運動ができる状態にまでコントロールする事が必要だと思います。
その為に一時的にステロイド吸入器を使う事もあると思います。
また、体質改善によって喘息の症状を軽くしてから、適度な運動から始めてみるのも良い方法だと思います。


運動療法を行う前に喘息のコントロールを

私の場合では元々ステロイド吸入器を使いたくないという気持ちが強かったため、症状が良くないときしかステロイド吸入器を使わず、喘息の症状をうまくコントロールする事が出来ていませんでした。

 

きちんと治療を行えば運動ができるくらい症状を改善する事ができると思いますが、私はあえてステロイド吸入器を使いたくなかったため体質改善することにしました。

 

どちらが良いかは人それぞれの考えですし、ステロイド吸入器で症状を改善したり、体質改善してから運動療法を始めるどちらでも好きな方を選んでみてください。

 

ステロイド吸入器を使って症状を軽くし、その後体質改善してから薬を徐々に減らす方法もあります。
また、私のように薬を一切やめて体質改善すると、喘息の発作が強く出てしまう人も居ると思います。
体質に合わせてどちらかの方法を選ぶと良いと思います。

薬に頼らない喘息治療の運動療法

喘息の症状が良くなったら運動を徐々に初めて、心肺機能を高めていきます。
あまり激しい運動は誘発性喘息の元となりますから、自分のペースでゆっくりとはじめ、なるべく長く続けられるものを選ぶと良いと思います。
最近はエコの面からも注目されている自転車もお勧めです。

 

心肺機能が高められ負荷の軽いギヤでゆっくりと走る事もできます。
今では体質改善のおかげで喘息の発作は殆ど起こらなくなったのですが、マラソンなど肺への負荷の高い運動を行うと苦しくなってしまう事があります。
誘発性喘息のある人は、運動の方法も選んだ方が良いと思います。
徐々に運動によって心肺機能が高まってくると、激しい運動も少しずつできるようになってきます。
私の場合ではマラソンを行うと苦しくなってしまいますが、運動を続けることによって少しずつ走れるようになってきました。

 

喘息の治療を行っている医師の中には、運動を行って心肺機能を高める事を進めている人も居ます。
特に小児喘息の場合では、適度に運動を行ってみると喘息に移行せず治ったという人も居ますから、喘息があっても怖がらず適度に運動をさせると良いと思います。

 

苦しくなっても無理に行うのではなく、あくまでも喘息の症状を見ながら適度に行うという事です。
運動によって喘息の発作が起こるのは本人にも怖い事なので、運動の方法を良く選ぶ事も重要だと思います。

 

スポンサーリンク