喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

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吸入ステロイドの副作用

喘息に吸入ステロイドを利用する事は、症状をコントロールする上で重要な事です。しかし、長期的に使っていれば、ステロイドが体内に蓄積してしまう事もあります。

 

一般的に喘息の吸収ステロイドでは、気管支に直接薬剤を届ける為に、ステロイドの持つ副作用は殆ど無いと言われています。しかし、長期的に使えばまったく身体に蓄積されないとは言い切れないと思います。

 

薬を止めれば病気は治ると言っている方もいますが、喘息の治療として使っている吸入ステロイドが逆に喘息の症状を慢性化させているという現状が無いとは言い切れないように思えます。

 

昔は吸入ステロイドを使っていなかったので、大発作を起こすことがあり、時々入院したり、病院に点滴を打ちに行く事がありました。今では吸入ステロイドを長期的に使っているため、大発作はなくなりましたが、ステロイド吸入が切れると軽い発作が起こってしまいます。

 

昔はここまで長期的な症状が出ていなかったはずで、薬が手放せなくなったような気がして怖くなりました。吸入を行っていても激しい運動を行うと発作が起こる事も出てきましたし、「もしかして慢性化してしまったのでは?」と思うことさえあります。

 

薬が病気を生むことがある事も知っているので、私はなるべく薬に頼らない生活をしていきたいと思っています。喘息の吸入ステロイドもできれば完全に止めたいので、体質改善が重要となってくると思います。


自律神経で喘息の症状をコントロール

喘息の初期の頃なら自然治癒力や喘息の起こる仕組みを理解して治す事もできます。例えば喘息は副交感神経が働いている時に起こるので、軽い発作がでたら自律神経を働かせてやれば良いのです。

 

喘息などのアレルギー体質の人は、自律神経の働きが乱れている人も少なくありません。自律神経の交換をスムーズにするためにも、日中は太陽の光を浴びるようにします。

 

副交感神経が働く夜中〜朝方にかけて発作が起こることが多いので、冷たいシャワーを浴びて交換神経を働かせる事も有効です。また、日頃から運動の習慣を身に付け、交換神経のスイッチを入れやすくしておくと良いと思います。

 

よく水泳が喘息に良く、激しいスポーツは喘息に悪いと言われていますが、運動誘発性喘息が無い軽い症状の時には、ある程度の運動でも効果が得られると思います。家の子どもも喘息の傾向があるのですが、スポーツを行っているからなのか、酷い症状になる事は少ないと思います。

 

子供の頃から喘息にまけない身体つくりを行い、自律神経の働きを整えておくという事も重要だと思います。

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