喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

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ホクナリンテープ

小児の場合では、喘息にホクナリンテープが利用されることが多いようです。
家の子供も、咳が酷かったり、ぜーぜーしている時には、一時期だけ使用したことがありました。
元々それほど酷い喘息でもなかったため、ホクナリンテープは症状が出た時だけ使用していました。

 

ホクナリンテープとは、気管支拡張薬のことです。
気管支を広げ、呼吸を楽にしたり、痰を出やすくするための薬です。
背中や肩、腕などに張り、皮膚から少しずつ吸収させて気管支拡張薬を利用するものです。

 

 

 


ホクナリンテープは1日効果がある

薬の効果は長時間効く為、1日1回張り替えるだけでよいのです。
薬が飲めない子供にもよく利用されていますし、長時間薬が効いているので、薬を飲み忘れて発作が起こるということも、防ぐことができます。

 

テープは、はがれにくくなっていて、汗にも多少は強くなっています。
ただし、入浴するとはがれやすくなるため、入浴後に張り替えるのがベストです。
同じ場所に張ってしまうと、テープでかぶれてしまうことがあるので、背中や胸、腕など、毎日張る場所を買えることです。

 

ホクナリンテープは、小児に使われることが多いのですが、赤ちゃんでも使用できるタイプがあるので、便利です。
子供の場合では、背中など手の届かない部分に張っておくと、はがされる心配がありません。

 

小児の場合では、ステロイドの薬を利用せず、発作が起こったときだけホクナリンテープを利用することが多くなっています。
小児の場合では、まだはっきりと喘息だと断言することはできず、ホクナリンテープだけでもコントロールできているなら、気管支拡張薬だけでも治療が行えます。

 

小児の治療の主流はホクナリンテープ

ステロイド薬は最近では、小児でも使われることがあるそうですが、大体がホクナリンテープでの治療となります。
ただし、喘息の症状があまりよくない場合は、ステロイド薬でコントロールしたほうが、良い場合もあります。

 

小児の場合は、まだ気管支が狭いため、風邪を引いてもぜーぜーしてしまうことがあるのです。
大人になるにしたがってぜーぜーしなくなったり、体質改善されて喘息が改善されることもあります。

 

小児の喘息の患者さんに多く利用される理由は、通常の飲み薬の気管支拡張薬よりも、心臓に対する作用が少ないからではないでしょうか。
気管支拡張薬を利用すると、どきどきしますが、あれは心臓に作用しているからです。
あまり使いすぎると、心臓に負担がかかるそうですよ。

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