喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

MENU

アトピーの治療方法

アトピーは直接的な原因は良く分かってないことが多く、その人の体質で左右されやすいため、アトピーを完全に治す治療方法というのは中々見つけることが出来ません。
今までの治療方法では、症状を抑えるための対処両方が主流であって、痒みを抑えたり、アレルギーを抑えるなどアトピーの根本的な原因を治す方法ではないのです。

 

また、特定のアレルギーが分かると、そのアレルギーを避けることでも対処療法として利用する事もできます。
例えば、食物アレルギーの場合では、卵や牛乳、小麦、ピーナッツ、ソバなど特定の食品に対してアレルギーが起こります。
人によっては複数の食品にアレルギー反応を起こす人もいます。

 

その外、金属アレルギー、植物アレルギー、動物アレルギーなどもあります。
アレルギー物質が分かれば、特定の物質を避けさえすれば、アトピーの症状は起こらない事が多いです。
しかし、食物アレルギーの場合では、その食物を避けるのは難しい事もあるようです。

 

アレルゲンを調べるためには、血液検査やパッチテストなどを行います。
アレルゲンの数も膨大なため、全てのアレルゲンを特定するのは難しいようです。

アトピーの対処療法

アトピーの症状を抑える対処療法では、痒みに対して痒み止めを処方するなど、薬物療法が一般的です。
しかし、アトピーの症状が強ければ、それだけ強い薬を使わなければなりませんし、最初は弱い薬でも徐々に薬が効かなくなって強くなる事もあります。

 

アトピーの治療薬として有名なのが、ステロイドです。
ステロイドは良い効き目を出すのですが、その代り副作用が非常に強いのです。
医師も使用には慎重になり、様子を診ながら治療を行っていきます。

 

ステロイドは効き目が強い代わりに、常用性があり、薬が切れると症状が悪化する事もあります。
そのため、ステロイドを使ってしまうと、中々ステロイド抜けができなくなります。
ステロイドを使うと炎症が治まるけど、ステロイドの使用を止めると炎症が強くなる、またステロイドの使用。
そして、どんどん薬の強さも強くなって、副作用が強くなる可能性があります。

アトピーの漢方療法

ステロイドには強い副作用があったり、常用性が強くて止められなくなったり、止めた時のリバウンドが強いのであまり利用したいと考える人は少ないようですね。
その為、最近では、体質を改善したり、漢方によるなるべく自然な治療を試みる人も多いようです。

 

漢方はステロイドよりは副作用が弱いのですが、薬草を利用しているとは言っても、薬の一種ではあるので、使用方法は医師や薬剤師の指示を守ります。
また、漢方薬はその人の体質によって使用する漢方薬が異なり、アトピーと一言で言っても、多種類の漢方薬があります。
専門家に診断してもらって、その人にあった漢方薬を処方してもらう必要があります。

 

漢方薬には、炎症を抑える治療のタイプ、体質改善をしてアレルギー症状を抑えるタイプなどがあります。
漢方薬はアトピーを治すというより、その原因を改善する治療になるので、体質改善が可能でアトピー以外のアレルギー症状が治まる事もあります。

 

しかし、漢方薬は直ぐに効果が現れるものではなく、長期の服用で効果を示すものも多いです。
アトピーに漢方薬を利用する際では、その人の体質を良く理解してもらう事、長期に渡って服用する事が大切になります。
また、体質改善をするには、生活習慣や食生活の改善も行っておくと、更に効果的です。

私のアトピー漢方薬体験

私も、アトピーのために漢方薬を利用した事がありました。
少しの間だったのですが、緩やかな効き目を感じられました。
長期間使用すれば体質も改善できたのかもしれませんが、やはり長期にわたり服用し続けるのは、根気とお金がかかるので続けられにくいですね。

 

完全に体質改善したいと思うなら、長い期間をかけて服用した方が良いと思います。
私の場合、短期であったのもあり、症状は元に戻ってしまいました。
また、漢方薬だけに頼るというより、自分でも体質を改善する努力が必要なように思います。

スポンサーリンク