喘息の改善のための自然な治療方法と薬の副作用の関係について

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ミクロガードって本当に喘息に良いの?

ミクロガードのような高密度で編まれた布団カバーは、喘息に良いのでしょうか?
ダニが布団の中に侵入しないようにしているため、布団の中でダニが繁殖しない環境を作る事ができます。

 

私もミクロガードだったかは忘れましたが、セシールで高密度に編まれた布団のセットと、シーツ類を購入しました。
ダニは確かに布団の中には入らないような気はしましたが、生地に穴が開いてしまうと、その部分からダニが侵入してしまうような気がします。
その後、掃除機をかけても、高密度のためダニは吸い取れないような気がしました。

 

実際にミクロガードのような布団を10年ほど使ってみて、喘息は良くなったのか?
実はほとんど変わらない状況でした。
高密度であまれている生地でも、ホコリが出てしまうようで、ホコリでくしゃみなどが出てしまっていました。

 

100%ダニを侵入させないと言う事は無理ですし、一度進入させたダニは外に出てこない気がするので、個人的には効果が無いように思います。
10年間使い続けていても、喘息が良くならなかったのですが、最近はじめた冷えとり健康法では直ぐに効果が現れ始めました。
布団はそのままで、靴下を10枚近く履くということを実行しただけです。

 

2ヶ月くらいから効果が出始めて、今ではほとんど薬に頼る事はなくなりました。
布団でダニを防ぐ事も重要だけど、体質改善を行う事も重要だと思います。

 

冷えとり健康法を行っていると、天然素材で体の呼吸を妨げず、毒素を排出しやすい環境がとても大切だと言うことが分かりました。
高密度であまれているミクロガードのような布団は、化繊で作られている事が多く、人の皮膚呼吸を妨げてしまう恐れがあると思います。

 

 

ダニを防いでも喘息は治らない

ダニを防いでも、皮膚呼吸をだめにして、毒素が出にくくなってしまうとやっぱりダメみたいですね。
10年間高密度の布団を使ってきても、よくならなかった事が証明しています。
しかし、肌に身に付けるものは天然繊維に変えて、毒素の排出を促したところ、みるみる内に喘息は良くなりました。

 

最近冷え性の人が増えている理由に、ナイロンなどの化繊が増えた事が指摘されているようです。
ナイロンのストッキングが増えて、女性の冷えが増えたそうですよ。
そういえば、私も冷えしょうがあって、ナイロンのストッキングをよく履いていました。。。。

 

化繊は毒素をとめてしまうため、体に毒素が溜まりやすく、冷えが起こったり、病気になったりするそうですよ。
喘息は痰がでる病気ですが、痰と言うのは体に溜まった毒素を排出している行為です。
痰を無理やり止めるのではなく、排出させる事によって、本当は喘息の症状がとまるのです。

 

私の場合、冷えとり健康法を行っていると、毎日大量の鼻水がでてくるのです。
鼻水は肺からの毒素を排出する行為で、私はたくさん鼻をかんで排出させています。
おかげで、肺の毒素が溜まらず、喘息の発作も起きていません。

 

喘息を治したいなら、ダニというアレルゲンを避けるだけではダメだと気が付きました。
毒素を排出する事を促してやるために、天然繊維を身に付ける事が重要です。
私は下着を天然繊維に変えることからはじめましたが、徐々に増えていって、布団も羊毛に変えましたよ。

 

ウールはデドックス作用が高く、冷えとり健康法でも、デドックスを高めたいならウールが進められています。

 

綿の布団は良いけど、湿気を吸着しますが、湿気を排出する力が良いため、布団の中に湿度が溜まりやすいのです。
ウールは湿気を吸収しますが、排出もしてくれるため、布団の中に湿気がこもる事が少ないようです。

 

ダニというのは、温度が高いほうが好みますし、湿度も高いほうが好みます。
綿は湿度が高くなるので、ダニが繁殖してしまう恐れがあります。
ウールは湿度をコントロールするので、ダニが繁殖しにくいです。
ちょうど、ダニが繁殖しにくく、人が快適だと感じる湿度を保ってくれるため、ダニがほとんど居ないそうですよ。

 

●綿・・・汗を良く吸いますが、発散は苦手です。布団に使うと湿気がこもりやすいく、ダニが繁殖しやすい

 

●ウール・・・湿気を吸着しても、排出機能もあるため、湿度が上がりにくい。結果的にダニが繁殖しにくい

喘息にはシルクの布団が一番

もっと良いのは、シルク。
真綿と呼ばれるもので、シルクは湿気を吸い取るのに、排出もしてくれて、ウールより良いそうですね。
真綿は高いので、ウールの布団のセットと、シルク毛布を重ねると良いのではないでしょうか。
一つの素材よりも、ウールとシルクと違う素材を重ねたほうが、デドックス作用が高いそうですよ。

 

化繊の布団は、デドックス作用が無く、毒素の排出をとめてしまうので、化繊が混じった布団は避けるべきです。
ウール50%、化繊50%も途中で毒素が止まってしまうのでダメです。

 

現代人にがんが増えたのは、毒素をどんどん取り込む事もそうですが、化繊を身に付けすぎて、デドックス作用が弱くなり、毒素を排出できずに毒がついに癌化してしまったわけですね。

 

喘息の人が布団を選ぶ際には、ダニを防ぐ事ばかり考えず、毒素を排出して自然治癒力を高める事も考えたほうが良いと思います。
ウール、羽毛は喘息のようなアレルギーの人には良くないと言われることがありますが、化繊は毒を止めてしまうので、どんな理由であろうと羽毛やウールの方がよいと言えると思います。

 

ダニの繁殖だけで考えても、化繊の方が湿度が溜まりやすいように思います。
化繊は呼吸していない繊維ですから、どんなに技術が進んでも天然繊維に比べると劣ると思います。

 

ウール、羽毛がアレルギーの人には良くないと言われるのは、ダニが繁殖しやすいという人も居るようです。
私はどれが一番ダニが繁殖しやすいか実験したわけではないので分かりませんが、ウールはダニを増やさないという説を信じたいと思っています。

 

布団を選ぶときには、坊ダニ加工の布団もありますが、あれは薬品を使っているため、絶対に避けたほうが良いと思いますよ。
アレルギーがある人はダニだけでなく、いろいろな化学薬品にも反応しやすいから。

 

喘息を改善したいなら、天然素材にこだわってみてくださいね。
羊毛布団を使ってみた感想は、またレビューしたいと思います。

 

また、羊毛については、あまり調べていないので分からないのですが、天然繊維なので、化繊よりは良い事は確かだと思います。
羊毛が重たいと感じた人は、敷きをウール、掛けを羊毛にしても良いかもしれません。

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